現在、書籍の受け入れを休止しております。
何卒、ご了承の程お願いいたします。
2009年、タイの地元学校で日本語を学ぶタイの学生に日本語の本を寄贈するプロジェクトを開始しました。引き続き本件プロジェクトの趣旨にご賛同して頂き、ご協力を頂けるパートナーも探しております。
ご関心のある方(法人、個人を問いません)は、是非当協会事務局宛にご連絡をお願いします。
本の寄贈プロジェクトの趣旨
日系企業の進出、日本のアニメなどポップカルチャーの人気などから日本語を学ぶ学生は、世界的に増加している状況にあり、タイにおいても日本語学ぶ学生は約70千人となっております。
この状況下、当協会は、タイの現地学校を訪問、日本語授業を見学し、日本語を教えている先生から直接問題点、課題などについて伺いました。
タイにおける日本語の教材については、国際交流基金が作成している「あきこと友だち」などが教科書として使用されていますが、副教材が整備されている学校が少なく、せっかく習った日本語を使って読む日本語の本が不足しており、日本語で日本を知る機会が失われていることが分りました。
当協会は、このような日本語の授業の問題点、課題について、当協会の会報誌「タイ国情報」の誌上で広く知っていただくように努めて参りましたが、2009年、この日本語教育の課題のひとつである副教材不足の問題について、日本から副教材を送る活動を開始致しました。昨年度は、日本語検定副読本等を中心に寄贈しました。